CMSって、きっとご存知ない方が多いでしょう。
企業の広報部や、ウェブ担当者なら、ご存知かもしれませんね。
CMSとは、Content Management Systemの略です。
直訳すると、内容を管理するシステム、ですね。
普通の方は知らなくていいのですが、ウェブサイトを作りたいという方は、知っておいたほうがいいと思います。
ウィキペディアでは、
「Webコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/コンテンツマネージメントシステム
とあります。
ちと難しいですね。
要は、「ウェブサイトを、ユーザー自身が管理、編集できる仕組み」のことです。
実はウェブの世界では、10年近く前から一般的になっています。
HTMLとCSSをごにょごにょしなくても、ウェブサイトの内容を編集できるのです。
実は、ブログも立派なCMSです。
ウィキペディアもCMSです。
ブログをやっている方なら、もう立派なCMS使いなのです。
そしてCMSには、まともに使えて、無料のものがたくさんあるのです。
有料でも、5年以上前は数百万円するのが普通でしたが、今や数万円のCMSツールで大規模サイトを構築できたりします。
サイトの用途が一般的であれば、無料のCMSツールで十分構築できます。
条件が合えば、大規模サイトやeコマースサイトもできます。
ページの追加や削除、さらには、全体のデザイン変更も、一般HTMLサイトより容易にできたりします。
ただ無料といっても、そのCMSツールの導入構築と管理は必要です。
オリジナルのデザインにしたり、そもそもウェブサイトのデータを物理的に置くためのレンタルサーバの契約、ドメイン登録と管理、Eメールセッティングなどもありますので、そのあたりは、ウェブサイトの制作会社にお願いしたほうが絶対いいです。
CMSでウェブサイトを構築すると、自分達のウェブサイトの更新を、PCがあれば、どこでもいつでも、瞬時に自分達で行えるわけです。
つまり自分達のウェブサイトの更新を外部に委託しなくても、出来たりするわけです。
初期の構築費と更新のランニング費用を考慮すると、
一般HTMLでの構築するより、CMSで構築するほうがお得なのです。
ですから、
もしウェブサイトを作るなら、CMSで構築するが良し、ですよ。 😉